この状況では給与は上がりにくく、
“資産価値が上がる投資対象”を
持つことが重要です。

円預金に多くのお金を預けていると、
その価値は減ってしまいます。

価値を減らさないためには、
貯蓄を投資に切り替える必要があります。

物価上昇率が年間2%だとします。

これによって、
気づかないうちに資産の価値は、
どんどん目減りします。

例えば、20年後には1000万円の資産価値は
約672万円まで減少してしまう
という現実が待っています。

たった20年で、
手に入れた資産がほぼ半分に…。

このことが示すように、
物価上昇の影響は、かなり甚大です。

現金を持ち続けることがリスクになります。

将来の安定を考えるなら、
積極的な投資が必要です。

資産を成長させるためには、
投資のチャンスを見極め、
行動する必要があるのです。

勇気を持って、物価の波に逆らい、
資産を守り抜く道を選ぶこと。

これがとても大事な選択です。

こんなことをお考えのあなた。

今からでも全然遅くはありません。

50代からでも、
満足いく資産を目指すことは可能です。

理想の老後にたどり着くのに
これだけの期間があれば
遅いどころか十分に時間があると
考えて良いでしょう。

どうぞ安心してください。

ただし、投資と時間の関係を知ることは大切です。

この表は、期間とお金の増え方を表しています。

毎月積み立て続けると
最初は大きな増加はありません。
しかし、あるときを境に
大きく金額が増加しています。

これは“複利効果”といい、
毎月の定量的な積み立てが、
時間の経過と共に大きな金額になるのです。

この複利の力を考えると
少しでも早く投資をはじめることが大切です。

時間があるとはお伝えしましたが、
多くの方がやりたいけど、やらない。

こういった方が、とても多くおられます。

ぜひ時間を有益に活用していきましょう。